最初に、事実・推定・未確認を分ける
保護した時期や経緯、年齢の根拠、現在の預かり環境を整理します。推定年齢なら推定と書き、分からない項目は空欄や「未確認」のままに。保護の経緯や飼い主の有無、手続きに不明点があるときは、募集を広く公開する前に自治体の動物愛護相談窓口へ確認してください。個人宅の住所や発見地点の詳細を公開する必要はありません。
- 確認できたこと:いつ、どこで保護したか(公開は市区町村程度に留める)
- 推定:年齢や過去の暮らしなど、根拠と推定であること
- 未確認:確認先と、次に確認する予定
「人懐こい」より、見た場面を一つ書く
短い形容詞だけでは、新しい環境での様子を予測しにくいものです。「預かり開始から何週間の間に、食事の前は自分から近づいた」「大きな音の後は隠れ場所で休んだ」のように、いつ・どんな環境で見た行動かを記します。保護場所での様子が新しい家でも同じになるとは限らないため、性格や先住猫との相性を保証する表現は避けます。
- 食事・トイレ・遊び・休む場所など、日々の様子
- 人や音、抱っこなどへの反応は、観察した状況と期間を添える
- ほかの動物との相性は、実際に確認できた範囲だけを書く
健康情報は、診断ではなく記録と説明をつなぐ
受診日、病院から受けた説明、継続中の薬やケア、次の確認予定を分けて書きます。検査をしていない項目を「問題なし」と書いたり、検査票を自分で病名に置き換えたりしないでください。公開プロフィールには必要以上の個人情報を載せず、結果票などの原本は希望者とのやり取りで安全な渡し方を相談します。
- 確認済み/受診予定/未検査を混ぜない
- 薬の名前・使い方は、病院から渡された説明どおりに記録
- 検査結果の意味が分からなければ、担当獣医師に確認
譲渡までの流れと、相談できる条件を見える形に
問い合わせ後の面談、家族全員との確認、トライアルの有無、引き渡し方法、譲渡後の相談先など、実際に決めている段取りを書きます。費用をお願いする場合は、何にいくら必要なのか、根拠や支払い先を事前に説明できるよう整理します。地域の制度や法律の確認が必要な場合は、自治体窓口や専門家に相談し、プロフィールを法的なひな形として扱わないでください。
- どの地域から相談を受けられるか、移動の相談先
- 面談・トライアル・引き渡しの段階と、各段階で確認すること
- 費用の有無・内訳・支払先、譲渡後に困ったときの連絡先
写真と連絡先は、猫を守る範囲で公開する
掲載写真はその猫の最近の様子が分かり、撮影・掲載の許可を確認できたものを選びます。保護中の猫とイメージ写真を混同させないことも大切です。背景に自宅の窓景色、住所が読める書類、個人の顔や電話番号が写っていないか確認し、問い合わせ用には公開可能な連絡方法を使います。
- 実際の譲渡対象の写真には撮影時期を添える
- 診療明細や検査票は、氏名・住所・電話番号を隠しても原本の不用意な公開を避ける
- SNSや掲示板の掲載規則を確認し、古い募集は更新または終了を表示する
公開前に、この6項目を見直す
募集先の説明、猫の生活像、健康情報、手続き、費用、プライバシーが一つのページでつながっているかを確認します。環境省のガイドは、健康チェック・性格把握・募集・申し込み・マッチングを別の段階として整理しています。これは自治体等の譲渡事業を中心とした資料で、個人の活動を審査・認証するものではありません。困った部分があれば一度に全部を頼まず、文章の確認や搬送など必要な助けを具体的に相談します。
- 事実と推定を読み分けられる
- 観察した期間・場面が分かる
- 医療情報に日付と説明元がある
- 譲渡までの段階・費用・相談先が明記されている
- 掲載写真の権利とプライバシーを確認した
- 更新日と問い合わせ方法が分かる
